「日本の食ごよみ」 |
今日、本屋さんで見つけた本です。
「日本の食ごよみ 昔ながらの手仕事をたのしむ、十二ヶ月レシピ」
橋本加名子著 アスキー
私の実家は東京下町の旧家で、わりと季節の伝統行事を
しっかり守っている家でした。
時代の流れとともにだいぶ省略されてしまったようですが、
そういう環境で育ったこともあり、日本の季節の伝統行事を大切にし、
自分も楽しみながら守っていきたいという想いがあります。
日本人として、先祖代々守ってきた伝統行事を、私たちも大切に
守っていくということは、心の豊かさ、深さにも繋がるような気がするのです。
でも、夫婦二人の生活で、なかなか実践できていません。
よくわかっていない季節の行事も沢山です。
季節の伝統行事についてもっと勉強しないと、と常々思っています。
今日見つけた本の著者は懐石料理「近茶流」の教授をされている
お母様を持ち、ご自身も現在習っていらっしゃるようです。
おせち料理、七草粥、初午のおいなりさん、ひな祭り、お花見弁当、
端午の節句の柏餅、お月見団子等など・・・
すぐに実践したいお料理がたくさん載っていて、季節の行事に関する
知識なども身に付く素敵な本です。
ゆっくり読んでいきたいと思います。
supikucilさんに似たような本を教えていただいたきました。
「おうちで楽しむにほんの行事」 広田千悦子著 技術評論社
こちらもなかなか良さそうな本です。
そういう訳で、「菜の花会」ではフラワーアレンジメントと言う手法を
使いながら、時には日本の季節の行事を楽しめる作品を作っていきたい
と思っています。